更新日:2026/4/10
- 相続税路線価とは
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相続税や贈与税において土地等の価格は、時価により評価することとされています。しかし、納税者が土地の時価を知ることは容易ではありません。
そこで、国税庁は毎年1月1日時点における道路に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価格を7月初旬に公表しています。 - 相続税路線価の詳細については、こちらの記事でもご紹介しています。
- 固定資産税路線価とは
- 相続税路線価と同様に、道路に面する土地1平方メートルあたりの評価額を示す指標で、主に固定資産税の算定に用いられます。
市区町村が3年に1回、1月1日時点における価格を、その年の4月頃に公表しています。 - 相続税路線価と固定資産税路線価の関係性
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地価には複数の指標がありますが、それぞれに「公示地価の◯割」という目安が設けられています。
これは、立場の違う指標同士がバラバラにならないよう、地価全体のバランスを整えるための共通ルールです。
022つの路線価を自動で紐づけ!簡単に固定資産税路線価の価格精査が可能
図1:相続税路線価と固定資産税路線価重ね合わせイメージ(下図に国土地理院タイルを使用)
- 2つの路線価の整合性チェックが必要
- 役所の評価実務において、最も神経を使う作業の一つが「価格の整合性チェック」です。
国が定める「相続税路線価(公示地の約8割)」と、自治体が定める「固定資産税路線価(公示地の約7割)」。
この二つは、本来なら「1.14:1」という一定のバランスを保っている必要があります。
「国税庁のPDF」と「自庁の図面」を横に並べ、一本一本の道路を目視で照らし合わせるという、気が遠くなるような作業が行われています。 - デジタルだからできる「自動マッチング」
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国税庁の相続税路線価図はPDFデータのため、1本1本の自動判別は難しいです。
そこで、REX路線価データが「ベクトルデータ(数値としての位置情報)」であることを活かして、この作業を自動化することができます。
路線価の線に付けられた座標をキーにして、二つの路線価をシステム上で自動的に紐づけ(マッチング)。
「この道路だけ、価格バランスが崩れていないか?」を色分けやデータベース化によって、瞬時に抽出することが可能になります。
「目を凝らして探す作業」から、「システムによってアラートを出す仕組み」へ。
データの力で、膨大な作業も自動化できます。
まとめ路線価『データ』を活用してより便利な世の中に
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路線価は、私たちの生活を支える税金の基礎となる大切な数字です。
膨大な紙やPDFの中に眠っている数字を「データ」として繋ぎ合わせることで、実務の負担を減らすだけでなく、 評価の透明性を高めるお手伝いをしていきたいと考えています。
◆REX路線価データについて
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弊社ではPDFで公開されている相続税路線価をデータベース化しベクトルデータで表現しています。
相続税路線価をデータ化することにより、路線価がPC上で閲覧可能となるだけでなく、独自のユニークIDや経年変化の履歴保持により担保評価システムによる評価の自動洗替を実現します。
全国の矢線情報を経緯度座標情報で収録し、矢線一本毎に付随する価格、借地権割合等の属性情報全てを数値として収録しています。
また、整備データは2000年から最新年度の全国分を揃えており、過去データもご提供いたします。 - 当データの強み
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(1)データベースになっているため、細やかな分析ができる!
(2)位置情報を持たせることで、地図データと重ね合わせて見ることができる!
(3)IDを持たせているため、経年変化などの紐づけができる!
(4)多様なフォーマットに対応可能!
- 特定のエリアのレポート作成もおまかせ!
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「この地域の地価が気になる」「資料に使いたいから、グラフ付きでまとめてほしい」など、ピンポイントなご希望にも対応可能です!
・大学の研究資料として
・会社のプレゼン資料や提案書の補足データとして
・投資判断の材料として、不動産価格の傾向を把握したい方にも
・マイホーム購入を考えているエリアの参考に
などなど、身近な使い道にもご活用いただいています◎
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